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4月, 2016の投稿を表示しています

BRM423千葉(瀬又)400km(10th Anniversary Classic)の完走と感想(その3)

目覚めると周囲には誰もいなかった。 時計は0時半。さっきまでPC5のミニストップにいたランドナーは皆出発したようだ。 到着したのは23時半だったので一時間ほど休憩できた。 しかしまだ眠気はなくなっていない。 準備してPC5を出る頃にはまた次のランドナーが到着してきた。 この辺りからPCで顔を会わせる人は同じになった。 鴨川有料道路を下って鴨川市街を抜けて海沿いを走る。 夜中の海には遠く漁火を灯した漁船がたくさん見えた! なんとも素敵な感じだった。 ゆっくりダラダラ走っていると眠くなるので気合いを入れて走るのだが、なんだか微妙に向かい風だ。 今回は強風でもないが、ほぼ全面で向かい風気味だったので結構しんどかった。 平坦で真っ暗なので刺激が少ない。さっきのPCで買ったガムを噛みながら眠気と戦う。 夜中なのに向かい風に立ち向かうっていうのはどう言う事?普通夜中は風が止むんだよね。 やっと白浜のPC6に到着。寒くなってきてまたもカップ麺を食べて少しゆっくり休む。 もう脚がない。ハムストリングの痛みがひどくなってきた。 休憩しながらマッサージしてなんとか走り続ける。 だんだん空が明るくなってきて、雨も上がった。 鄙の里の道の駅で雨具を脱ぐために少し停車する。 ここで寝ているランドナーが一人いた。 やや冷たい北風に向かって走行する。もう上り坂は10キロも出せない。 幾つかの登りをこなして最後の更和のセブンイレブンに到着した途端に雨がまた降ってきた。 どうもゴール方面も雨のようでどんどん雨脚が強くなる。 再び雨具を装着して鹿野山を登る。ひどい雨の中ゆっくりしかもう登れない。最後の直登は8キロ出すのがやっと。 頂上付近でスタッフの方が写真を撮ってくれた。 鹿野山を下る時も雨がひどく慎重に下りた。ブレーキが効かなくて怖かった。 君津の市街あたりから同じ自転車店の朝練で走ったことのあるランドナーと一緒になったので飽きることなくゴールできた。 時間はギリギリで26時間30分だった。 制限時間を有効に使って走ることができたので良かった。 いつも通りゴール後はスタッフの温かい食事、ロールキャベツをいただく。 寒くて体が冷えていたので本当にありがたかった。 400キロはやはり簡単ではない、と思い知らされたブルベだ

BRM423千葉(瀬又)400km(10th Anniversary Classic)の完走と感想(その2)

和田の道の駅のレストランでクジラの竜田揚げ定食1300円を頂き大変お腹は満足した。ボトルの水が切れていたので、店のお兄さんに水の補充をお願いしたら快く氷水を満たしてくれた。ありがたい。 外のテラスでは、都会からやってきた夫婦サイクリストが休憩していた。(ラファを着てたから都会から来た、と判断した。) こうして都会の人が田舎に来て自転車乗りながら風景を楽しんだり食を楽しんだりするのは誠によろしい趣味であると思う。特に自転車は身体がむき出しなので全身で空気を感じる事ができる。外の空気に直接触れるのは動物としてもとても良いことだと思うし、何より お金も田舎に落としていってくれるのが良い。 ブルベでもゴールを急ぐのではなく、制限時間をうまく使って楽しむことをこれから心掛けたい。 気を取り直して先に進む。まだ100キロちょっとしか来てない。折り返しの瀬又はまだ遠い。 微妙な横風受けながら鴨川から鴨川有料道路を登る。まだ元気であるが先の事を考え200w以下の出力になるように力をセーブする。坂を登りきるとPC3の君津のミニストップに到着。 補給食の購入に迷いなぜか 丸ごとバナナになった。 まあおいしかった。子供の頃、家の向かいのお菓子屋さんで買って食べた事を思い出した。長寿商品だなと感心。 次は最初の三石山アタック。こちら側からの登りは斜度が緩いので問題ない。山門前で止まって、手をあわせる。 下りは慎重に下りて養老渓谷を目指す。途中、筒森の集落を抜けるところなど、人がいれば、こんにちはと挨拶する。100%挨拶を返してくれる。 都会のオフィスではどうか?挨拶運動なるものをしているが、未だにできていない。大の大人が挨拶できないってどういう事?自分も含め不思議なのである。 そろそろ日も傾いて来た。 まずは原田のセブンイレブンで休憩を入れる。瀬又迄は距離20キロ弱。いつもの朝練コースだが、今は180キロ走った後だ。いつものように走れないし、頑張ったら後が続かない。斜度がキツイところは10キロ/hを切ったとしてもゆっくり登る。 しばし我慢の走りで瀬又のPC4に到着。ここで折り返しだ。 少し長めに休憩し、カップ麺を食べる。つまり寒いってことだ。 まだ雨は落ちてこないが、予報では0時ごろ降りそう。雨を避けてここでDNF家に帰るのか?という思いが頭をよぎったが、半分やっと走ったんだから

BRM423千葉(瀬又)400km(10th Anniversary Classic)の完走と感想(その1)

ついにBRM423千葉(瀬又)400kmを完走できた。 これは嬉しい。過去2回挑戦し、一度めは瀬又で心折れて家に帰った。瀬又から家は自転車で十分なのだ。 二度めは瀬又での帰宅誘惑を克服したが、復路の君津のPCで突然の豪雨にやられ、その当時は雨装備もなくコンビニかっぱで対応するも、雨がひどすぎて鴨川でDNFを決心した。 三度めのなんとかと言うが今度こそ完走したい、と密かに考えていた。 雨装備のウエア上下、レインシューズカバー、泥除け前後装着とした。リュクにもレインカバーを用意。万一に揃え、輪行袋も持っていく。 三月はスキーに行ってたり、雨だったり、4月も試験などであまり自転車に乗り込めていなかったことが唯一の心配。 コースは特に問題なし、鹿野山の最後の登りが嫌なのと、三石山にも二度も登らなければいけない。それよりも養老渓谷あたりと、ウグイスライン往復も地味に脚にくるはず。 ということで楽なコースではない。 そして今回は全面で向かい風だったのと、土曜夜からの雨が辛かった。 時間を追って記憶を辿る。 金曜日は早く帰れず、準備も0時過ぎまでかかってしまった。事前の準備が悪い。 土曜は5時起きで食事と準備をして6時に家を出発。途中セブンイレブンに寄っても7時半前にスタート地点の袖ヶ浦に到着できた。 知った顔何名かいる。でも走行中はバラバラになるだろう。 ブリーフィングはクラシックなので特に何もなく。三石山のグレーチングの隙間と落ち葉に気をつけてとのこと。 落ち葉は仕方ないが、隙間は何時までたっても直らない。君津市の土木事務所に言えばいいのか? 装備はこんな感じだ サドルバッグはTOPEAKの大きいやつ1.8Lくらい?。ハンドルにポーチを取り付けて、食べ物やゴミやハンカチ、ティッシュなどを入れる。 お土産も買うから荷物はリュックに入れる。 輪行袋はシートチューブのボトルケージに入れる。ツールボックスはダウンチューブの下にボトルケージを装着して取り付ける。 ライトはGENTOSのNEX-903Dを二本と、ヘッドライトも同じくGENTOSのHW-999H。これは明るくて便利。 サイコンはGARMINのEDGE510を使う。パイオニアよりも画面が大きいから。 8時ちょうどに車検してスタートする。まずはいい天気。少し南からの向かい風がある

久しぶりのおゆみ野四季の道遊歩道一周

三月はスキーに行ったり、風邪で寝込んでいたりしていた。 桜もいつも間にか咲いてしまっていて、やっと桜の下を走ることができた。 約一ヶ月ぶりのランは身体が重く、リハビリランとなった。 とても暖かく、タイツはいらない。上も半袖にすればよかった。